石井桃子の翻訳はなぜ子どもをひきつけるのか : 「声を訳す」文体の秘密
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石井桃子の翻訳はなぜ子どもをひきつけるのか : 「声を訳す」文体の秘密
ミネルヴァ書房, 2014.4
- タイトル別名
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石井桃子の翻訳はなぜ子どもをひきつけるのか : 声を訳す文体の秘密
石井桃子の翻訳研究
- タイトル読み
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イシイ モモコ ノ ホンヤク ワ ナゼ コドモ オ ヒキツケルノカ : コエ オ ヤクス ブンタイ ノ ヒミツ
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注記
博士論文「石井桃子の翻訳研究」(2012年度, フェリス女学院大学) を修正・再構成したもの
参考文献: p287-312
内容説明・目次
内容説明
『クマのプーさん』『ちいさいおうち』『ピーターラビットのおはなし』子どものころ夢中になったのはみな石井桃子訳だった。名訳者・石井の翻訳世界の全体像を浮かびあがらせた労作。
目次
- 「声を訳す」とは
- 第1部 石井翻訳の原点と「声」(『クマのプーさん』改訳比較にみる石井のこだわり;『クマのプーさん』英日比較にみる石井らしさ;「岩波少年文庫」シリーズと物語の翻訳)
- 第2部 子ども読者と作品の「声」(翻訳絵本の形;子どもの読みと絵本『ちいさいおうち』の翻訳;訳者の作品解釈とファンタジー『たのしい川べ』の翻訳;訳者の精読と短編『おひとよしのりゅう』の翻訳)
- 第3部 「語り」の文体の確立(幼年童話と昔話の法則;ポターの「語り(“tale”)」の文体;ファージョンの「声の文化」の文体;「語り」を絵本にした『こすずめのぼうけん』;石井の翻訳文体の源泉としての「声の文化」の記憶)
「BOOKデータベース」 より