縦横無尽の文章レッスン
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縦横無尽の文章レッスン
(朝日文庫)
朝日新聞出版, 2014.4
- タイトル読み
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ジュウオウ ムジン ノ ブンショウ レッスン
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内容説明・目次
内容説明
優れた文章を書くためには、まず良い文章を読むこと。小学生の名作文、魂ふるえる童話『ねずみ女房』、世界の学者たちが闘わせる愉快で過激な文明論など、多岐にわたる分野の文章がテキスト。名文を味わい、書く、大学で開かれた極めて実践的な文章講座。
目次
- 前期第1週—何を書くか、何を書かないか?小学生の作文にひれ伏そう
- 前期第2週—面白がって、自由に、大胆に、冗談まじりに、好きなようにやってみよう 間違っても、しかつめらしくならないで
- 前期第3週—真っ直ぐな、素直な文章ばかり書いていないか?理屈はこんなふうに捏ねるのだ
- 前期第4週—さあ、大胆に、冗談まじりに、一所懸命に、理屈を捏ねてみよう
- 後期第1週—天才少年大関松三郎の詩を読む これが七十年前に書かれた文章表現だ 言葉の陰にあるものを読み取ろう
- 後期第2週—筋の通る文章と筋の通らない文章
- 後期第3週—考察とは物事を明らかにするためによく調べて考えること(広辞苑)
- 後期第4週—考えながら、笑ってみよう 笑いながら、考えてみよう
- 後期第5週—対象物をじっくりと見てみよう しかるのち、目を閉じる 物事の本質はそれからでないと見えてこない
- 後期第6週—深く書くとはどういうことか たかが、ねずみの話であるが たかが、はとの話であるが
- 最後の授業 創作必携—書く前に考えること 書き終えて読み直すこと
「BOOKデータベース」 より