ものづくり産業集積の研究 : 転換を迫られる名古屋経済圏と産業政策

書誌事項

ものづくり産業集積の研究 : 転換を迫られる名古屋経済圏と産業政策

梅原浩次郎著

晃洋書房, 2014.3

タイトル読み

モノズクリ サンギョウ シュウセキ ノ ケンキュウ : テンカン オ セマラレル ナゴヤ ケイザイケン ト サンギョウ セイサク

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注記

初出一覧: p160

索引: p161-164

内容説明・目次

内容説明

屈指のものづくり産業集積地その「光と影」。世界経済危機と東日本大震災は、自動車産業依存構造と広域的産業活動の問題性を露呈。海外生産へいっそうカジを切った巨大企業トヨタ。名古屋経済圏における産業集積の過去と現在、戦後の地域産業政策を見つめる。

目次

  • 序章 本書の課題と分析視角
  • 第1章 名古屋市の工業都市からの転換と都市機能変化—名古屋圏中心都市への成長とその問題性
  • 第2章 西三河自動車産業都市の発展と地域課題—企業城下町豊田市・刈谷市を比較して
  • 第3章 愛知県の地域開発戦略の変遷と問題性—産業政策に基づく土地利用を中心に
  • 第4章 中部臨空都市事業による産業集積と愛知県企業庁会計—産業集積と会計健全性確保の可能性
  • 第5章 ポスト「万博・空港」戦略としての愛知県自治体政策—政策、財政面からの検証
  • 第6章 世界経済危機と東日本大震災が地域経済とトヨタに及ぼした影響と課題—産業構造と自治体財政を中心に
  • 終章 名古屋圏のものづくり産業集積—到達点と教訓

「BOOKデータベース」 より

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