大正ロマンの真実
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大正ロマンの真実
原書房, 2014.2
- タイトル読み
-
タイショウ ロマン ノ シンジツ
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内容説明・目次
内容説明
大正の十五年は、国家建設に邁進した明治の四十五年、昭和激動の六十四年の狭間にあって、大正デモクラシー、大正ロマン、民本主義など、現代の都市文化・大衆社会の始まりが出揃い、短いがその内容は色彩豊かである。本書では、政変や汚職、殺人や情死などの代表的な八つの事件を、信頼できる史料に基づいて発掘し、その真実は何であったかを再確認し、時代の流れを明らかにする。
目次
- 1 ロマンの果て
- 2 巨火は消えたり
- 3 海は汚れていた—シーメンス事件
- 4 総理と愛妾の最期
- 5 元老と霊能師
- 6 オホーツクの海賊
- 7 朴烈・文子の怪写真
- 8 消された国際記者
「BOOKデータベース」 より