金印再考 : 委奴国・阿曇氏・志賀島

書誌事項

金印再考 : 委奴国・阿曇氏・志賀島

大谷光男著

雄山閣, 2014.4

タイトル別名

金印再考 : 委奴国阿曇氏志賀島

タイトル読み

キンイン サイコウ : ヤマト コク・アズミシ・シカノシマ

大学図書館所蔵 件 / 36

この図書・雑誌をさがす

注記

文献あり

内容説明・目次

内容説明

今なお偽作説・私印説の唱えられている金印「漢委奴国王」古代中国の印制、金印発掘の経緯の再検証に加えて、金印出土地周辺を本貫としワタツミ三神を祀った阿曇氏の消長、中世以降の志賀島の変容を追いながら、真印の立場から金印研究の現状と今後の課題について詳論する。

目次

  • 1 金印紫綬をめぐって(金印蛇紐「漢委奴国王」に関する管見;倭の狗奴国の存在について—倭奴国と邪馬台国との狭間;「漢委奴国王」印研究の紹介—華亭釈澂・細井金吾・本居宣長 ほか)
  • 2 阿曇氏—金印出土地出身氏族(『日本書紀』編纂からみた阿曇氏;『日本書紀』にみえる海宰以後の阿曇氏の活躍;志賀海神社の分布と六国史中の阿曇・安曇姓の史料 ほか)
  • 3 志賀島—金印発掘の経緯(金印発掘の甚兵衛と喜兵衛;甚兵衛の「金印発掘口上書」巻頭の「私抱田地」について;甚兵衛の金印発掘口上書と家老の聞届 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ