華蓮 (かれん) ちゃんさいごの家族旅行 : 「いのちのバトン」をみなの手に

書誌事項

華蓮 (かれん) ちゃんさいごの家族旅行 : 「いのちのバトン」をみなの手に

國森康弘写真・文

(いのちつぐ「みとりびと」 / 國森康弘写真・文, 6)

農山漁村文化協会, 2014.3

タイトル別名

華蓮ちゃんさいごの家族旅行 : いのちのバトンをみなの手に

タイトル読み

カレン チャン サイゴ ノ カゾク リョコウ : イノチ ノ バトン オ ミナ ノ テ ニ

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内容説明・目次

内容説明

宮城県沿岸部のある町に、華蓮ちゃんのお家はありました。2011年3月11日の大地震。お家は揺れには耐えました。高台にあったので、津波も届きませんでした。でも、それ以来気分が悪く、よく吐くようになりました。いろんなお医者さんにかかりましたが、もらうのは胃薬や点滴だけ。「震災によるストレスでしょう」と。その年の6月、何か所目かの病院で「脳腫よう」と告げられます。前日まで一輪車に乗っていました。翌日に手術。それから、さまざまな治療を試しましたが…。今の医療では手の施しようがない、といわれた華蓮ちゃん。年度がかわり、小学4年生になった彼女は、最後にひとつ、大きな目標を立てました。毎年一番の楽しみだった東京ディズニーランドへ、家族旅行に行きたい—。

「BOOKデータベース」 より

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