シャルル・クロ詩人にして科学者 : 詩・蓄音機・色彩写真

書誌事項

シャルル・クロ詩人にして科学者 : 詩・蓄音機・色彩写真

福田裕大著

水声社, 2014.3

タイトル別名

シャルルクロ詩人にして科学者 : 詩蓄音機色彩写真

シャルル・クロ : 詩人にして科学者 : 詩・蓄音機・色彩写真

タイトル読み

シャルル・クロ シジン ニ シテ カガクシャ : シ・チクオンキ・シキサイ シャシン

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注記

博士学位申請論文「シャルル・クロの総合的研究-科学的業績と詩的業績の架橋を目指して」(京都大学大学院人間・環境学研究科, 2012年3月提出)に加筆・修正したもの

註: p267-293

参考文献: p295-314

図版一覧: p315-316

内容説明・目次

内容説明

19世紀後半のフランスで活躍した詩人として知られ、またエジソンよりも先に蓄音機を考案したとされるシャルル・クロ。彼はさらに、色彩写真と呼ばれる技術開発の先駆者でもあった。詩、蓄音機、色彩写真…クロが繰り広げた探求を仔細に追いながら、彼のうちがわで詩と科学が交叉する地点を描き出す。現代メディア環境の源に埋もれた、知られざる想像力へ。

目次

  • 序章 シャルル・クロ「詩人にして科学者」(シャルル・クロとは誰か;忘却の理由 ほか)
  • 第1章 色彩写真(俗な写真/高尚な写真;色彩写真とはなにか ほか)
  • 第2章 蓄音機(ひとつの「物語」;蓄音機の発明に至るまで ほか)
  • 第3章 詩(詩人クロへと向かうために;詩人としてのシャルル・クロ ほか)
  • 最終章 科学と文学の交わるところ—シャルル・クロの知覚論(クロの知覚論構想;知覚論構想の位置づけ ほか)

「BOOKデータベース」 より

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