キャバ嬢の社会学
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書誌事項
キャバ嬢の社会学
(星海社新書, 43)
星海社 , 講談社 (発売), 2014.2
- タイトル読み
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キャバジョウ ノ シャカイガク
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注記
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
一流大学に通う筆者は、女らしさを売りにするキャバ嬢たちを“そうするしかない人たち”と哀れみ、自分とは違うと決めつけていた。しかし、ある時知人に「彼女たちもあなたも変わらない、違うと思っているなら、それはキャバ嬢を差別しているだけだ」と指摘され、愕然とする。真相を確かめるべく潜入したキャバクラは、想像以上の“魔窟”だった。女の矜持を刺激するランキング、“全て自己責任”のセクハラ対策、“素人性を売りにするお水”という矛盾。予想通りのくだらなさを感じつつ筆者は、徐々に夜の世界に“ハマる”想定外の自分に気づく…。キャバクラとは、病みとは、女とはなにか。86年生まれの俊英が送る、“武器としての社会学”!
目次
- 第1章 キャバ嬢を差別していた女の自分
- 第2章 まずはキャバクラについて調べまくる
- 第3章 いざ、キャバクラへ
- 第4章 キャバ嬢たちの接客戦略
- 第5章 キャバクラ嬢の深い「病み」—「病んだっていいじゃん」
- 第6章 すべての女性はキャバクラ嬢になりうる
「BOOKデータベース」 より