『資本論』を超える資本論 : 危機・理論・主体

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『資本論』を超える資本論 : 危機・理論・主体

鎌倉孝夫編著

社会評論社, 2014.3

タイトル別名

『資本論』をこえる資本論 : 危機・理論・主体

資本論を超える資本論 : 危機・理論・主体

資本論をこえる資本論 : 危機・理論・主体

資本論を超える資本論 : 危機理論主体

タイトル読み

シホンロン オ コエル シホンロン : キキ・リロン・シュタイ

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注記

タイトルは奥付、背による

人名・参考文献索引: p302-298

文献あり

内容説明・目次

内容説明

国家による資本主義体制維持策が行きつき、その限界が明確になる中で、さらに経済・政治を支配する金融独占資本が、国家を自らの利益のために利用し尽す中で、労働者・民衆が人間として生きられなくなっている。新自由主義の下での資本、金融独占資本の本質的展開がこの事態をもたらした。その意味で、この事態は資本主義の、直接には資本の経済、政治、社会支配の歴史的限界、その最期を示すものといえよう。こうして世界的規模で、国家による国民統合の危機が生じている。現代の国家はこの統合の危機に対して、どのような対応策があるのか。

目次

  • 第1部 宇野理論を超える地平(資本主義体制の最期的危機—いま変革のとき;宇野理論は『資本論』をどこで超えたか;現実分析の理論的基準として;現状分析に不可欠な論点;資本主義体制の歴史的限界・論証)
  • 第2部 変革の経済学—理論と主体(宇野理論はいかに継承され発展したか—鎌倉理論の生成;現状分析と変革実践の位置;教育と価値のディアレクティク;理論と実践—社会主義の原理を、人間「労働」と人間「生活」のこととして)

「BOOKデータベース」 より

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