だれのための海洋保護区か : 西アフリカの水産資源保護の現場から

書誌事項

だれのための海洋保護区か : 西アフリカの水産資源保護の現場から

關野伸之著

新泉社, 2014.3

タイトル別名

だれのための海洋保護区か西アフリカの水産資源保護の現場から

タイトル読み

ダレ ノ タメ ノ カイヨウ ホゴク カ : ニシアフリカ ノ スイサン シゲン ホゴ ノ ゲンバ カラ

大学図書館所蔵 件 / 77

この図書・雑誌をさがす

注記

博士学位論文「セネガル・バンブーン共同体海洋保護区の水産資源管理に関する環境社会学的研究 : 錯綜するレジティマシーのゆくえ」(京都大学) を改稿したもの

漁業および資源管理年表(フランスとセネガル): p329-341

文献一覧: 巻末pi-xviii

内容説明・目次

内容説明

地域社会の発展と生物多様性保全の両立が理想的に語られる現場で、何が起きているのか—。コミュニティ主体型自然資源管理の問題点と将来の展望をわかりやすく語る。エコツーリズムの光と影を映し出している。海洋国の日本に重要な視点を提供してくれる好著。

目次

  • 「理想の自然保護区」で
  • 1 水産資源をめぐるポリティックス(世界に広がる海洋保護区とその悲劇;だれが魚を獲るのか)
  • 2 だれのための海洋保護区か(海洋保護区はいかにつくられたか;つくられたコミュニティ;増える魚と減る魚—問われる科学の役割;エコツーリズムという幻想;環境NGOはだれのために動くのか)
  • 3 海洋保護区という装置がもたらすもの(だれの意見が正しいのか;海洋保護区という言説を超えて)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ