差異と協成 : B・スティグレールと新ヨーロッパ構想
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書誌事項
差異と協成 : B・スティグレールと新ヨーロッパ構想
水声社, 2014.4
- タイトル別名
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差異と協成 : Bスティグレールと新ヨーロッパ構想
- タイトル読み
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サイ ト キョウセイ : B・スティグレール ト シン ヨーロッパ コウソウ
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内容説明・目次
内容説明
デジタル・テクノロジーの趨勢を問う。現代のデジタル情報文明を、哲学はどう受け止め、人心や社会のクオリティ・アップへと導くのか。ヨーロッパ協同体の運命を見据えた思索の集積。
目次
- 現代世界—批判から再建へ
- 1 テクノ‐プラクシオロジー(techno‐praxiologie)としての生成‐存在論(確認と展望;「存在」(il y a)の三つの相—成存態(consistance)について;「実存」(existence)、欲望、「企存」(ex‐istence)、プロ‐グラマー(pro‐grammateur))
- 2 知と精神のテクノロジー(情報の脱‐エントロピー的‐「道」具化;ハイポムネマータ(hypomnemata)—その構造と展開と開発)
- 3 近代哲学から現代・科学‐技術へ(カント批判哲学vs「新‐批判」の企て;ハイデガー存在概念と現代・科学‐技術)
- 4 個と社会のテクノロジー(社会情操(affectio societatis)、その個別化と独異化と;政治—ファルマコロジー(pharmacologie)、二重の二重化(double redoublement)作働;象徴実践—成存態と社会情操をつなぐもの;経済—社会的“交わり”とその派生形態)
- 象徴実践としてのテクノ‐プラクシオロジー
「BOOKデータベース」 より