草の花
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草の花
(文春文庫, [み-37-2] . 俳風三麗花||ハイフウ サンレイカ)
文藝春秋, 2014.4
- タイトル読み
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クサ ノ ハナ
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注記
単行本2011年5月刊
叢書番号はブックジャケットによる
収録内容
- 柳絮
- 草の花
- 春泥
- 星祭
- 遠雷
- 花衣
内容説明・目次
内容説明
昭和10年春、女子医専を卒業した壽子は、満州・大連へ赴任する。帝大の科学者と祝言をあげたちゑ。六代目尾上菊五郎の妾となった芸者の松太郎。不穏な世相を背景に、三麗花はそれぞれの道を歩みだす。やがて訪れた再会の日、満洲国皇帝の御前で彼女たちが詠んだ秀句とは—。句会小説の洒脱にして芳醇な味わい。
「BOOKデータベース」 より