幻想と怪奇の英文学
著者
書誌事項
幻想と怪奇の英文学
春風社, 2014.4-
- [1]
- 2: 増殖進化編
- 3: 転覆の文学編
- タイトル別名
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Fantasy : the literature of subversion
- タイトル読み
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ゲンソウ ト カイキ ノ エイブンガク
大学図書館所蔵 全141件
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[1]930.4/H55205115114,
2: 増殖進化編930.4/H55/2205330695, 3: 転覆の文学編930.4/H55/3205621997 -
2: 増殖進化編930.2:H55:21611034551,
3: 転覆の文学編930.2:H55:3201910110809, 930.2:H55:11411013450 -
[1]930.2||H55||100147657,
2: 増殖進化編930.2||H55||200147658, 3: 転覆の文学編930.2||H55||300147659
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注記
[1]の編集委員: 臼井雅美, 金津和美, 下楠昌哉, 東雅夫
3は「Fantasy : the literature of subversion / by Rosemary Jackson」(Methuen, 1981)の全訳
発行年: [1]. 2014.4--2. 2016.7--3. 2018.12
ブックガイド: [1]: p[343]-361
注・参考文献: 各章末
3の参考文献: p325-340
内容説明・目次
- 巻冊次
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[1] ISBN 9784861104046
内容説明
目次
- 第1部 西洋怪奇のジャパネスク(分身—ジェイムズ・ホッグと芥川龍之介;美しき吸血鬼—須永朝彦による西洋由来の吸血鬼の美的要素の結晶化)
- 第2部 驚異から幻想へ(幻想のアマゾン族—古代から中世への変遷;神の祝福か、悪魔の呪いか—魔術師マーリンの予言;舞台に現れた死者たち—初期近代イングランド演劇に見る“幻想”の萌芽)
- 第3部 ゴシックとファンタスティツク(アン・ラドクリフ『イタリアの惨劇』における幻想性と怪異感;血と病と男たちの欲望—トマス・ハーディ「グリーブ家のバーバラ」の彫像;植民地の逆襲と、あえてその名を告げぬ民族主義—オスカー・ワイルド「カンタヴィルの幽霊」の喜劇性、ゴシック性、政治性;超自然のもたらす「リアリティ」—ウィリアム・シャープの「ヒラリオン神父の激情」とフィオナ・マクラウドの「森のカハル」をめぐって)
- 第4部 幻想と怪奇の現代(クローン人間創世紀—カズオ・イシグロの『わたしを離さないで』;幽霊たちのいるところ—エリザベス・ボウエン「猫は跳ぶ」に見る幽霊屋敷の系譜;恐怖と欲望の操り人形—アンジェラ・カーターのカーニヴァル劇場)
- 巻冊次
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2: 増殖進化編 ISBN 9784861105166
内容説明
目次
- 第1部 ゴースト・イン・リテラチュア(ジェイムズ・ジョイス「姉妹」の翻訳;薔薇十字会員の亡霊を降ろす/祓うこと—ジョイス「姉妹」の改稿とイェイツへの応答;乱世のなかに夢幻を描く—英国に渡った郡虎彦と『義朝記』 ほか)
- 第2部 幻獣/変身/テクノロジー(甦る鳥たち—古代中世ヨーロッパにおける鷲とフェニックスの描写;クエスティング・ビーストの探求—トマス・マロリーの不思議な動物;スフィンクスの笑み—H.G.ウェルズ『タイムマシン』と人間の未来 ほか)
- 第3部 災疫のなかの奇跡(中世ヨーロッパの教訓的例話集にみるイノセントな子供たち—『アルファベット順逸話集』の奇蹟譚;悪、破局、そして笑い—災害の物語としてのジェイムズ・ホッグ『男の三つの危険』;崇高の向こう側—コーマック・マッカーシー『ザ・ロード』 ほか)
- 対談 幻想と怪奇の匠・平井綴一の足跡を追って—東雅夫×下楠昌哉
- 巻冊次
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3: 転覆の文学編 ISBN 9784861106224
内容説明
目次
- 第1部 理論(モードとしての幻想文学;精神分析的観点)
- 第2部 テクスト(ゴシック譚とゴシック小説;幻想的リアリズム;ヴィクトリア時代の幻想文学;カフカの「変身」からピンチョンの「エントロピー」へ;あとがき—文化の「見えないもの」)
「BOOKデータベース」 より