東京の「坂」と文学 : 文士が描いた「坂」探訪

書誌事項

東京の「坂」と文学 : 文士が描いた「坂」探訪

原征男著 ; 瀧山幸伸編著

彩流社, 2014.3

タイトル別名

東京の坂と文学 : 文士が描いた坂探訪

タイトル読み

トウキョウ ノ「サカ」ト ブンガク : ブンシ ガ エガイタ「サカ」タンボウ

大学図書館所蔵 件 / 41

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

漱石、一葉、荷風、三島由紀夫、宮部みゆき…かつての東京市の坂は多くの文士に愛され、その作品に登場してきた。それらの坂の中から代表的なものを取り上げ、坂と文芸と地誌をひも解く、東京人必修の教養“坂本”。約300の坂に言及!

目次

  • 千代田区—旧麹町区・神田区(森田草平、平塚らいてうが眺めた中坂上と周辺の坂道;歴史の地、紀尾井坂と周辺の坂 ほか)
  • 港区—旧芝区・麻布区・赤坂区(愛宕山から三田の台地へ;高輪台の坂道 ほか)
  • 新宿区—旧四谷区・牛込区(風情のある荒木町と周辺の坂道;四谷から信濃町へ ほか)
  • 文京区—旧小石川区・本郷区(徳川の女性の聖地、伝通院周辺の坂;『太陽のない街』の舞台・千川どぶと周辺の素敵な坂道 ほか)
  • 台東区—旧下谷区(東北線沿いの坂の変化による子規の散歩道の消失;谷中の坂道を訪ねる)
  • 「夢」に現れた坂/象徴としての坂(漱石『夢十夜』と坂の心理学;村上春樹と坂の心理学)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ