枯れるように死にたい : 「老衰死」ができないわけ
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書誌事項
枯れるように死にたい : 「老衰死」ができないわけ
(新潮文庫, 9959,
新潮社, 2014.5
- タイトル別名
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枯れるように死にたい : 老衰死ができないわけ
- タイトル読み
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カレル ヨウニ シニタイ : 「ロウスイシ」 ガ デキナイ ワケ
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注記
主要参考文献・附録「尊厳死の宣言書(リビングウィル)」: p297-[301]
内容説明・目次
内容説明
人には寿命がある。かつて自力で食べられなくなったお年寄りは、老衰で亡くなるのが自然だった。医療技術が進歩した現在、終末期の高齢者は病院へ送られ、鼻や胃に通した管から人工的に栄養を補給されて生き長らえる。だが、延命治療による長生きは本当に幸せなのだろうか。著者自らが姑を看取るまでの記録と、多数の老人施設や家族への取材から「人間らしい最期」のあり方を探る。
目次
- プロローグ 姑、倒れる
- 第1章 初めての老人福祉施設
- 第2章 特別養護老人ホームでの看取り
- 第3章 親のターミナル(終末期)と親孝行
- 第4章 「胃ろう」で生きるとは
- 第5章 胃ろうを中止するのは「殺人」というけれど
- 第6章 ぬくもりだけでいい、生きていてほしい
- 第7章 リビングウィルと尊厳ある死について
- エピローグ 姑の退院、そして自宅での最期
「BOOKデータベース」 より