戦争の記憶を歩く : 東南アジアのいま
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戦争の記憶を歩く : 東南アジアのいま
岩波書店, 2012.3
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A walk through war memories in Southeast Asia
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センソウ ノ キオク オ アルク : トウナン アジア ノ イマ
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Note
おもな参考文献: p219-220
記述は第3刷による
Description and Table of Contents
Description
戦場とされた東南アジアの人びとに深い傷跡を残したアジア・太平洋戦争。戦後の国民統合の契機となった戦争経験は、現在の東南アジアの国ぐにでどのように記憶されているのか—各地に残る記念碑や博物館の展示から浮かび上がる戦争の記憶と向き合いながら、ナショナル・ヒストリーを超える新しい歴史認識のあり方を考える。
Table of Contents
- 序章
- 第1章 シンガポール—多民族国家形成のための教訓
- 第2章 マレーシア—つぎの世代に繋ぐ記憶と忘却
- 第3章 インドネシア—西カリマンタン(ボルネオ)の歴史のなかの虐殺
- 第4章 タイ—観光資源としての戦争遺跡
- 第5章 ミャンマー(ビルマ)—語られない日本の占領
- 第6章 フィリピン—アメリカと日本のはざまで
- 終章 ポスト戦後の歴史認識
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