貨幣という謎 : 金と日銀券とビットコイン
著者
書誌事項
貨幣という謎 : 金と日銀券とビットコイン
(NHK出版新書, 435)
NHK出版, 2014.5
- タイトル別名
-
貨幣という謎 : 金と日銀券とビットコイン
- タイトル読み
-
カヘイ トイウ ナゾ : キン ト ニチギンケン ト ビットコイン
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注記
主要参考文献: p247-248
内容説明・目次
内容説明
金(きん)と一万円札と電子マネーはいったいどこが違うのか?ビットコインなどの続々と登場する「仮想通貨」は国家通貨を脅かすものなのか?バブルやハイパーインフレはお金につきまとう必然なのか?ハイエク、ケインズなどの論を踏まえつつ、貨幣が持つ不思議な原理と予期しない振る舞い、市場や国家との関係、貨幣と資本主義の未来までを徹底的に論じる、圧倒的な貨幣論!
目次
- 序章 貨幣という謎—貨幣がわかれば経済がわかる
- 第1章 お金は「もの」なのか「こと」なのか—貨幣と市場を再考する
- 第2章 「観念の自己実現」としての貨幣—日銀券とビットコインは何が違うのか
- 第3章 貨幣につきまとう病—バブルとお金の関係
- 第4章 なぜ資本主義は不安定になるのか—ハイパーインフレと投機を考える
- 終章 資本主義の危機と貨幣の「質」—どのお金が選ばれ、生き残るのか
「BOOKデータベース」 より