戦火のシンフォニー : レニングラード封鎖345日目の真実

書誌事項

戦火のシンフォニー : レニングラード封鎖345日目の真実

ひのまどか著

新潮社, 2014.3

タイトル別名

Симфония, опалённая войной : истина на 345-й день блокады Ленинграда

タイトル読み

センカ ノ シンフォニー : レニングラード フウサ 345ニチメ ノ シンジツ

注記

主な参考文献: p284-286

内容説明・目次

内容説明

一九四二年八月九日、ナチスドイツに完全包囲された、封鎖345日目の古都レニングラード。すべてのライフラインを断たれたこの瀕死の町で、ショスタコーヴィチの超大作、交響曲第七番『レニングラード』を現地初演しようとする八〇人の音楽家たちがいた!なぜ?何のために?極限状況下、芸術は何の役に立つのか?平和と音楽を愛するすべての人に贈る、驚愕のヒューマン・ドキュメント。

目次

  • プロローグ 砲弾に貫かれた楽譜
  • 第1章 異次元の世界に放り込まれた音楽家たち
  • 第2章 お返しのプロパガンダ
  • 第3章 死の時を刻むメトロノーム
  • 第4章 新生ラジオ・シンフォニー
  • 第5章 『交響曲第七番』レニングラード初演
  • エピローグ—しかし、ミューズは黙らなかった

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
ページトップへ