大江戸剣豪列伝 : 切先越しにみるサムライの260年
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大江戸剣豪列伝 : 切先越しにみるサムライの260年
(小学館新書, 199 . 江戸検新書||エドケン シンショ)
小学館, 2014.2
- タイトル読み
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オオエド ケンゴウ レツデン : キッサキゴシ ニ ミル サムライ ノ 260ネン
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注記
引用文献・史料、参考文献: p219-222
内容説明・目次
内容説明
江戸時代初期、諸国遍歴と武者修行に励んだ宮本武蔵らの背景には、関ヶ原の戦い後の浪人たちの就職事情があった。江戸中期、武士が戦いを忘れていった時代だからこそ、庶民は赤穂浪士の討ち入りに拍手喝采した。そして幕末、その庶民が千葉周作の玄武館など町道場に通い、近藤勇ら草莽の志士たちが動乱の時代を駆け抜けた背景には、武士による政治と経済の破たんがもたらした身分制の崩壊があった。江戸時代260年間を彩る剣豪たちの太刀筋から、武士像の変遷を解き明かす。
目次
- 第1章 武者修行と他流試合(宮本武蔵;柳生一族;小野忠明)
- 第2章 仇討ち評判記(荒木又右衛門;堀部安兵衛;井上伝兵衛)
- 第3章 町道場の繁栄(千葉周作;斎藤弥九郎;桃井春蔵;大石進)
- 第4章 人斬りの肖像(岡田以蔵;田中新兵衛;河上彦斎;中村半次郎;近藤勇;佐々木只三郎)
- 第5章 剣の求道者たち(東郷重位;男谷精一郎;山岡鉄舟)
「BOOKデータベース」 より