華厳思想と浄土教 : 中村薫博士退任記念論集
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華厳思想と浄土教 : 中村薫博士退任記念論集
文理閣, 2014.3
- タイトル読み
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ケゴン シソウ ト ジョウドキョウ : ナカムラ カオル ハクシ タイニン キネン ロンシュウ
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注記
中村薫先生略年譜: p11-12
中村薫先生主要著作目録: p13-19
収録内容
- 華厳の唯識 : 特に法蔵の「十重唯識」について / 中村薫著
- 親鸞と『華厳経』入法界品 : 華厳思想の日本的展開 / 夷藤保著
- 李通玄に学ぶ / 稲岡智賢著
- 『華厳経』における普光法堂会の意味について / 織田顕祐著
- 此方と彼方 : 華厳の世界と極楽の世界 / 周夏著
- モンゴルにおける浄土思想 / 嘉木揚凱朝著
- 曇鸞における思想と信仰の交渉 : 菩提流支との邂逅を手がかりとして / 黒田浩明著
- 道綽の『安楽集』における末法教説の役割 / マイケル・コンウェイ著
- 善導「三縁釈」の背景 : 『大乗起信論』を通して / 市野智行著
- 源信撰『一乗要決』における五性各別説批判の考察 : 無性有情の解釈をめぐって / 藤村潔著
- 法然が「宗」と為した浄土教 : 浄土宗立宗に対する批判を通して / 飯田真宏著
- 親鸞浄土教における覚醒の歴程 : 『教行信証』「化身土巻」二つの問答を通して / 伊東恵深著
- 曽我量深の思索展開に関する一考察 / 松山大著
内容説明・目次
目次
- 華厳思想篇（華厳の唯識—特に法蔵の「十重唯識」について；親鸞と『華厳経』入法界品—華厳思想の日本的展開；李通玄に学ぶ；『華厳経』における普光法堂会の意味について；此方と彼方—華厳の世界と極楽の世界）
- 浄土教篇（モンゴルにおける浄土思想；曇鸞における思想と信仰の交渉—菩提流支との邂逅を手がかりとして；道綽の『安楽集』における末法教説の役割；善導「三縁釈」の背景—『大乗起信論』を通して；源信撰『一乗要決』における五性各別説批判の考察—無性有情の解釈をめぐって；法然が「宗」と為した浄土教—浄土宗立宗に対する批判を通して；親鸞浄土教における覚醒の歴程—『教行信証』「化身土巻」二つの問答を通して；曽我量深の思索展開に関する一考察）
「BOOKデータベース」 より