「図説」地中海文明史の考古学 : エジプト・物質文化研究の試み

書誌事項

「図説」地中海文明史の考古学 : エジプト・物質文化研究の試み

長谷川奏著

彩流社, 2014.5

タイトル別名

図説地中海文明史の考古学 : エジプト物質文化研究の試み

地中海文明史の考古学 : 「図説」 : エジプト・物質文化研究の試み

タイトル読み

「ズセツ」 チチュウカイ ブンメイシ ノ コウコガク : エジプト・ブッシツ ブンカ ケンキュウ ノ ココロミ

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注記

年表: p160-161

参考文献: p166-172

図版注記: p173-174

内容説明・目次

内容説明

地中海的な文化伝統の終焉は、イスラーム文明へと繋がる技術革新の始まりであった…中東の文明堆積層と西欧の関わりを解き、現代に繋がる異質な文明間の知の系譜を捉える!地中海世界における物質文化の展開の大きな鍵になる地域、アレクサンドリアの遺物などから、環地中海圏の情報・文化とエジプト社会、初期イスラーム文明との関わりをひも解く。豊富な写真・地図・図版とともに文明継承の生き生きとしたダイナミズムを伝える。

目次

  • 地中海をめぐる文明の堆積層を探る
  • ファラオ時代の知と神権社会の特質
  • アレクサンドリアの科学と生活の知(人々はどんな環境に都市を建設したか;造形物から見た神々の世界と社会階層;考古学資料から復元される日常生活;広域経済ネットワークがもたらしたもの;「ビザンツ・コプト的な性格」とは何か)
  • 創造的イスラーム世界の形成と継承

「BOOKデータベース」 より

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