魂への旅路 : 戦災から震災へ
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書誌事項
魂への旅路 : 戦災から震災へ
(シリーズここで生きる)
岩波書店, 2014.5
- タイトル読み
-
タマシイ エノ タビジ : センサイ カラ シンサイ エ
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内容説明・目次
内容説明
大きな揺れを体感した大震災の後、封印されていた大空襲の記憶の扉が開いた。津波の被災地で出会った少年と、空襲の焼け野原で出会った少年が重なっていく。人は、何を抱えながら生きていくのか。生き残ったことへの罪悪感、取り残される苦しみ。それでもなお、生き抜いていく人びとの痛みを思いながら、幸あれと祈り、来し方を綴る。
目次
- 第1章 個人史は日本人の記憶と重なって(暗黒の時代に生を受けて;記憶の扉は幾たびも)
- 第2章 被災地での経験(被災地でのカウンセリング;ひきこもり青年と家族が遭遇した社会災;ある少女の軌跡;緊急対応で実感したこと)
- 第3章 癒しは可能か(心のケアという関わり;魂への回帰は幾たびも;亡き人との邂逅の先にあるもの)
- 第4章 遠い道(あの日、東京で;沿岸部を生きる)
「BOOKデータベース」 より