京都の町家と聚楽第 : 太閤様、御成の筋につき
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京都の町家と聚楽第 : 太閤様、御成の筋につき
昭和堂, 2014.5
- タイトル別名
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京都の町家と聚楽第 : 太閤様御成の筋につき
- タイトル読み
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キョウト ノ マチヤ ト ジュラクテイ : タイコウサマ、オナリ ノ スジ ニ ツキ
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内容説明・目次
内容説明
“太閤秀吉の”御成りの筋なれば—この所司代・前田玄以の言により、京都の町家は違う姿になったという。中世から近世へと変化する町なみの象徴となった“聚楽第”や太閤秀吉の京都改造は、町家の姿にどのような影響と変化をもたらしたのか。多数の史料から京都の町家形成に新解釈を提示する。「京都の町家」三部作、完結。
目次
- 京都府の町家と百姓家に七つの形式
- 中世、町家と百姓家に同じ間取り
- 戦国時代の間取りが、町家にもなり百姓家にもなり
- 『洛中洛外図』の謎、桁なし町家は本当にあったのか
- 鰻の寝床が現れた本当のわけ
- 前に主屋、奥に土蔵の屋敷構成の成立
- 本二階建ての町なみ、太閤様御成りの筋をいく
- 保津川水運の筏と、厨子二階の低い軒高
- むしこはもともと、お城のデザイン
- 京都最古級の町家発見!ご法度の影響ありや
- 並瓦葺の普及と卯建の減少
- 町家とは何か、そして、洛中農村の百姓家が町家と記されたわけ
- 摂丹型の町家と百姓家、違いはどこ?
- 京都の杜家は、妻入町家のかたち
- 町家一軒の新築、入用少なからず
- 町家一軒借り切って江戸の殿様おもてなし
- いざ御所へ、町家が工場の指物師
- 普請御願が免除されるという特権の意味
- 京都の町家と聚楽第—太閤様、御成りの筋につき
「BOOKデータベース」 より