捕食者なき世界
著者
書誌事項
捕食者なき世界
(文春文庫, [S-12-1])
文藝春秋, 2014.5
- タイトル別名
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Where the wild things were
- タイトル読み
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ホショクシャ ナキ セカイ
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
主要参考文献: p393-433
内容説明・目次
内容説明
2005年、科学誌『サイエンス』に掲載された論文は、世界を驚愕させた。地球規模で起っている生物多様性の減少は、実は一万五千年前から起っている。即ち人類が大型捕食動物を次々と絶滅に追い込んでいったがゆえに起っている。その解決策は、滅んでいったライオンを、あるいはオオカミを再び、例えばアメリカに放つことである。
目次
- ハイイログマとの邂逅
- ヒトデの腕
- 捕食と進化
- ラッコが守る森
- 恐るべきハンター
- 生態系のメルトダウン
- バンビの復讐
- 小さなモンスターたち
- 恐怖によるコントロール
- ピューマが守る谷
- アメリカ再野生化プロジェクト
- 孤独な捕食者
- 人は再び自然を愛せるか
「BOOKデータベース」 より