人類史から読む『ギルガメシュ物語』 : 標準バビロニア版と梅原猛の戯曲を読む

書誌事項

人類史から読む『ギルガメシュ物語』 : 標準バビロニア版と梅原猛の戯曲を読む

岡三郎著

国文社, 2014.4

タイトル別名

A reading of the standard Babylonian and modern Japanese narratives of Gilgamesh : evolutions, transmissions, and transformations

人類史から読むギルガメシュ物語 : 標準バビロニア版と梅原猛の戯曲を読む

タイトル読み

ジンルイシ カラ ヨム『ギルガメシュ モノガタリ』 : ヒョウジュン バビロニアバン ト ウメハラ タケシ ノ ギキョク オ ヨム

内容説明・目次

内容説明

古代メソポタミアと現代日本、五千年の時を隔てつつ共に人類文明の根源を問う二つの作品の比較研究。

目次

  • 第1部 標準バビロニア版『ギルガメシュ叙事詩』十二の書板を読む
  • 第2部 梅原猛の戯曲『ギルガメシュ』の三幕を読む
  • 第3部 「ギルガメシュ物語」の成立と世界的伝播と変換(楔形文字文化圏内部での成立と外部への伝播と糸口;アエリアヌスの「ギルガモス」の材源としてのベロソスの可能性;ギルガメシュのイコノグラフィー(図像学);一八七二年十二月三日(火)午後八時半からのジョージ・スミスの研究発表の衝撃;イギリスと日本にとっての一八七二年十二月とその後;一八七二年から二十世紀にかけての、世界の「ギルガメシュ物語」の受容;二十世紀前半の「ギルガメシュ物語」;二十世紀後半から二十一世紀にかけての「ギルガメシュ物語」)

「BOOKデータベース」 より

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