東アジアのボーダーを考える : 歴史・国境・認識
著者
書誌事項
東アジアのボーダーを考える : 歴史・国境・認識
右文書院, 2014.5
- タイトル別名
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東アジアのボーダーを考える : 歴史国境認識
- タイトル読み
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ヒガシアジア ノ ボーダー オ カンガエル : レキシ・コッキョウ・ニンシキ
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注記
その他の著者: 大庭裕介, 小川唯, 高田誠, 塚越俊志, 中川仁, 濱口裕介
背における岩下哲典の責任表示の役割: 編著
参考文献: 章末
収録内容
- 東アジアのボーダーを考える : ボーダー・インテリジェンスの視点から / 岩下哲典著
- 日露「国境」の形成 / 濱口裕介著
- 伊豆諸島・小笠原諸島をめぐる国際情勢 : 太平洋航路をめぐるボーダー / 塚越俊志著
- 江戸から明治の朝鮮観と歴史認識 : 歴史消費の問題点 / 大庭裕介著
- 清末民初中国における国民国家形成 : 自画像のボーダー / 小川唯著
- 資源からみた日中のボーダー : 近代アジアの石炭産業から見えてくるもの / 高田誠著
- 苦悶する台湾近現代史 : 国民党の言語政策と母語の復権のゆくえ (言語とボーダー) / 中川仁著
内容説明・目次
内容説明
尖閣諸島(釣魚島)や竹島(独島)、北方領土(南クリル諸島)を議論する前に、まず知らねばならないことがある!かつて、東アジアのボーダー(境界)とはどのようなものであったのか。本書は、日本近世・近代史と中国近代史、台湾の言語政策史、中国経済の研究者たちのコラボで実現した、真摯なボーダー論である。
目次
- 東アジア世界のボーダーを考える—ボーダー・インテリジェンスの視点から
- 第1部 日本のボーダーを考える(日露「国境」の形成;伊豆諸島・小笠原諸島をめぐる国際情勢—太平洋航路をめぐるボーダー;江戸から明治の朝鮮観と歴史認識—歴史消費の問題点)
- 第2部 中国・台湾のボーダーを考える(清末民初中国における国民国家形成—自画像のボーダー;資源からみた日中のボーダー—近代アジアの石炭産業から見えてくるもの;苦悶する台湾近現代史—国民党の言語政策と母語の復権のゆくえ(言語とボーダー))
「BOOKデータベース」 より