訓読みのはなし : 漢字文化と日本語

Bibliographic Information

訓読みのはなし : 漢字文化と日本語

笹原宏之 [著]

(角川文庫, 18529)

KADOKAWA, 2014.4

初版

Other Title

角川ソフィア文庫

訓読みのはなし : 漢字文化圏の日本語

Title Transcription

クンヨミ ノ ハナシ : カンジ ブンカ ト ニホンゴ

Note

『訓読みのはなし : 漢字文化圏の日本語』(光文社 2008年刊)を改題し加筆・修正

ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 E-105-1」の表示あり

Description and Table of Contents

Description

訓読みは、発音も概念も文法も全く異なる中国語の漢字を受け入れ、それを大和言葉で読むことに始まった。以来、日本人は、漢字の読みとしてだけでなく、英語や洋数字、さらには絵文字を日本語に取り入れる際にも、訓読みの手法を発揮した。日本人が独自の感性による創造を加えながら、各時代の中で発展させてきた訓読みは、今も自在に変容し続けている。そのユニークな例を辿り、豊かで深遠な日本語の世界に分け入る。

Table of Contents

  • 第1章 訓読みの歴史
  • 第2章 音読みと訓読み
  • 第3章 多彩な訓読み
  • 第4章 訓読みの背景
  • 第5章 同訓異字のはなし
  • 第6章 一字多訓のはなし
  • 第7章 漢字政策と訓読み
  • 第8章 東アジア世界の訓読み

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Details
  • NCID
    BB15697784
  • ISBN
    • 9784044081072
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    254p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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