「黄昏のビギン」の物語 : 奇跡のジャパニーズ・スタンダードはいかにして生まれたか

書誌事項

「黄昏のビギン」の物語 : 奇跡のジャパニーズ・スタンダードはいかにして生まれたか

佐藤剛著

(小学館新書, 214)

小学館, 2014.6

タイトル別名

「黄昏のビギン」の物語

黄昏のビギンの物語 : 奇跡のジャパニーズスタンダードはいかにして生まれたか

タイトル読み

タソガレ ノ ビギン ノ モノガタリ : キセキ ノ ジャパニーズ・スタンダード ワ イカニ シテ ウマレタ カ

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注記

参考文献・参考資料: p248-252

内容説明・目次

内容説明

「黄昏のビギン」は映画用にワンコーラスだけ作られた曲だったが、一九五九年に水原弘のレコードのB面となって命を吹き込まれ、それから三十年という時を経て、ちあきなおみが歌ったことで再発見された。さらにCM等に使われるうちに人々の耳朶に響き、多くの実力派歌手がカヴァーする日本のスタンダードナンバーとして定着した。なぜこの曲が多くの人々に愛されて、時とともに成長を遂げてきたのか、その軌跡を克明に追う音楽ノンフィクション。

目次

  • 第1章 ちあきなおみの「黄昏のビギン」(流行歌をスタンダードとしてよみがえらせる試み;『すたんだーど・なんばー』に込められた思い ほか)
  • 第2章 中村八大という音楽家(異国情緒ある青島で生まれ育った少年;スタンダードとの出会いは映画音楽 ほか)
  • 第3章 ソングライター、六・八コンビ(ひと晩で作られた歌は十曲;発売中止のレコードから復活した「黒い花びら」 ほか)
  • 第4章 究極のジャパニーズ・スタンダードの誕生(「実はあの歌、八大さんがつくったんです、詞も曲も」;日劇で歌い継がれてきたジャズ・スタンダード ほか)
  • 第5章 イメージの原点にあった風景と音楽(流しも歌うほど有名な曲;ちびっ子歌手からスターになった三人の少女たち ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB15697966
  • ISBN
    • 9784098252145
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    252p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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