ぼくはクマムシになりたかった : かあさんに残したさいごの笑顔
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書誌事項
ぼくはクマムシになりたかった : かあさんに残したさいごの笑顔
(いのちつぐ「みとりびと」 / 國森康弘写真・文, 7)
農山漁村文化協会, 2014.1
- タイトル読み
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ボク ワ クマムシ ニ ナリタカッタ : カアサン ニ ノコシタ サイゴ ノ エガオ
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内容説明・目次
内容説明
南極でも、ジャングルでも、海の底でも、なんと宇宙でも生きていられる、「最強」の生きもの、クマムシ。福島県南相馬市の仮設住宅で出会った28歳の勝彦さんはいいました。「クマムシになりたい」左足の痛みに耐えられなくなったのは6、7年前。骨肉腫というがんの一種と告げられました。闘病中に起きた3.11大震災。放射線量が高くて、自宅には戻れません。ありきたりだけど大切な夢がありました。でも、それは、あきらめました。勝彦さんが最後に望んだのはおかあさんとの写真を残すことでした。
「BOOKデータベース」 より