浪花の太公望
著者
書誌事項
浪花の太公望
(集英社文庫, た59-10)
集英社, 2014.5
- タイトル読み
-
ナニワ ノ タイコウボウ
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注記
参考文献有り(p.342-344)
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
大坂庶民の夏の楽しみといえば、天神祭と鱧料理。だがこのところ、刀ばかりを狙う賊徒が横行し、東西町奉行所の与力や同心たちは祭どころではない。能天気なのは食い道楽の奉行・大邉久右衛門のみで、騒ぎをよそに料理方の源治郎に鱧の骨切り修業を言い渡す始末。その目的が噴飯もので—(「地車囃子鱧の皮」)。他、極上の献立が彩る2編を収録。鍋奉行の名裁きが魅せる食いだおれ時代小説第3弾。
「BOOKデータベース」 より