保守のアポリアを超えて : 共和主義の精神とその変奏
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保守のアポリアを超えて : 共和主義の精神とその変奏
NTT出版, 2014.6
- タイトル別名
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Beyond the closing of the conservative minds : on the `true republican spirit' and its variations
Beyond the closing of the conservative minds : on the true republican spirit and its variations
- タイトル読み
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ホシュ ノ アポリア オ コエテ : キョウワ シュギ ノ セイシン ト ソノ ヘンソウ
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注記
博士学位請求論文「理論と実践としての「統治の学」 : 共和主義から保守主義へ」(京都大学 , 2010年) を基に大幅な加筆修正を施したもの
文献あり
内容説明・目次
内容説明
“保守”を思想へ高めるために—西欧思想史に響きわたる通奏低音としての“共和国”。幾重にも派生するその変奏の系譜の核心にE.バークを捉え、保守主義のレゾン・デートルを根源的に照らし出す。
目次
- 序論 保守のアポリアを超えて
- 第1章 市民と自律の考古学—アレントとポーコックのダイアローグ
- 第2章 蘇生する「統治の知」—ハリントンのコモンウェルスと立法者
- 第3章 盾としてのリヴァイアサン—ホッブズのコモンウェルスと高貴な人
- 第4章 共和国の蔭りのなかで—政治経済学における両義性と複眼性
- 第5章 深化する「統治の知」—バークにおける作法論の転回
- 第6章 保守のレゾン・デートル
「BOOKデータベース」 より