「槍・穂高」名峰誕生のミステリー : 地質探偵ハラヤマ出動

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「槍・穂高」名峰誕生のミステリー : 地質探偵ハラヤマ出動

原山智, 山本明著

(ヤマケイ文庫)

山と渓谷社, 2014.3

タイトル読み

ヤリ ホタカ メイホウ タンジョウ ノ ミステリー : チシツ タンテイ ハラヤマ シュツドウ

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注記

本書は2003年6月、山と渓谷社より刊行された『超火山「槍・穂高」』を底本としたもの。

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

北アルプスにはいくつかの地質ミステリーがある。たとえば梓川には失なわれた清流伝説があり、高熱の火砕流で四方を焼き尽くした槍・穂高も火山噴火の謎に包まれていた。そうした北アルプスの造山構造に、「地質探偵」原山教授が踏み込み、従来の学説をくつがえすような最新の成果が解き明かされる。探偵ものにはつきもののワトソン役は、長年の友人であるライターの山本明が担当し、地質探偵ハラヤマとともに謎の解明に当たる。

目次

  • 第1部 地質探偵事件簿 「天空にそびえる巨大カルデラ伝説」を追う(厚さ一五〇〇メートルも堆積した謎の火山岩;「厄災の山」戦慄のプロフィール ほか)
  • 第2部 地質探偵事件簿 北アルプス地質迷宮紀行(「デコレーションケーキ」のできるまで;大陸生まれの巨峰の誕生秘話)
  • 地質探偵エッセイ 我が愛しの山、笠ヶ岳物語(火山もないのに湧く神秘;恐竜時代の岩石で造られた天下の秀峰 ほか)
  • 第3部 地質探偵事件簿 名山たちの「出生の秘密」(雪倉岳・朝日岳;白馬三山 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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