海上護衛戦
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書誌事項
海上護衛戦
(角川文庫, 18554,
KADOKAWA, 2014.5
- タイトル読み
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カイジョウ ゴエイセン
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注記
ブックジャケットのシリーズ番号: お69-1
初出: 日本出版協同 1953年刊. 本書は学研M文庫 (2001年刊) の角川文庫化
内容説明・目次
内容説明
資源の大部分を海外に依存している日本にとって、海上交通線(シーレーン)問題ほど重要なものはない。終戦直後、東久迩内閣も、太平洋戦争の敗因の最も根本的なものは船舶の喪失と激減であったことをあきらかにしている。本書は海軍で海上護衛総司令部参謀を務め、困難なシーレーン確保の最前線に立っていた著者が、その戦略を綴った護衛戦の貴重な体験記。現代日本の防衛を考える上でも、欠くことのできない記録である。
目次
- 第1章 開戦計画における大誤算(開戦前)
- 第2章 国力かまわず前線へ前線へ(昭和16年12月から同18年8月まで)
- 第3章 戦争指導の転換期(昭和18年9月から同年11月まで)
- 第4章 「海軍に二大戦略あり」(昭和18年12月から同19年2月まで)
- 第5章 決戦準備の輸送、資源蓄積の輸送(昭和19年3月から同年5月まで)
- 第6章 崩れ去る夏の陣(昭和19年6月から同年8月まで)
- 第7章 南方ルート臨終記(昭和19年9月から同20年3月まで)
- 第8章 日本本土完全封鎖(昭和20年4月から同年8月終戦まで)
「BOOKデータベース」 より