防衛大学校で、戦争と安全保障をどう学んだか
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書誌事項
防衛大学校で、戦争と安全保障をどう学んだか
(祥伝社新書, 368)
祥伝社, 2014.6
- タイトル別名
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防衛大学校で戦争と安全保障をどう学んだか
- タイトル読み
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ボウエイ ダイガッコウ デ センソウ ト アンゼン ホショウ オ ドウ マナンダカ
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注記
主要参考文献: p318-324
内容説明・目次
内容説明
第二次世界大戦を引きおこしたのは、戦争の回避にこだわったイギリスの失策だった。これにより時間をかせいだドイツが、再軍備できたからである。平和しか見ない者は、もっとも平和から遠ざかるという教訓だ。世界は不透明だ。国際政治の本質は恐ろしい。自分の身は、自分で守るしかない。ウクライナの例を見れば、もはや明らかであろう。本書は、防大を卒業した若い著者二人の著述という点で、たいへん希少なものである。わかりやすい文章からは、自衛隊の幹部候補生たちが教えられる、合理的な安全保障観をうかがい知ることができる。
目次
- 第1章 なぜ、世界に対立が起こる?(ところで、平和な社会って、何?;戦争と、ひとくちにいっても…ほか)
- 第2章 国家間の対立は、やはり話しあいで解決できない?(誰だって、損な役まわりは、ごめんだ;強制外交—脅しも一種のテクニック? ほか)
- 第3章 いつだって戦争は、ただの人殺しじゃない?(戦争にも、ルールがある!?;難解な戦争法 ほか)
- 第4章 戦争の原因は、大きく三つある?(科学的思考の重要性;ウォルツ博士が残した三つの窓 ほか)
- 第5章 これからも日本は、平和主義をつらぬく?(現状変更国がすぐ隣に;どうやってパワーを均衡させるか ほか)
「BOOKデータベース」 より