日和山 : 佐伯一麦自選短篇集
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日和山 : 佐伯一麦自選短篇集
(講談社文芸文庫, [さN2])
講談社, 2014.6
- タイトル読み
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ヒヨリヤマ : サエキ カズミ ジセン タンペンシュウ
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注記
底本: 『雛の棲家』(福武書店 1987年10月刊), 『遠き山に日は落ちて』(集英社 1996年8月刊), 『まぼろしの夏その他』(講談社 2000年9月刊), 『無事の日』(集英社 2001年7月刊), 『誰かがそれを』(講談社 2010年1月刊), 『それでも三月は、また』(講談社 2012年2月刊)
年譜: p235-254
著書目録: p255-257
叢書番号はブックジャケットによる
収録内容
- 朝の一日
- 栗の木
- 凍土
- 川火
- なめし
- 青葉木菟
- 誰かがそれを
- 俺
- 日和山
内容説明・目次
内容説明
新聞配達の早朝の町で、暗天に閉ざされた北欧の地で、染織家の妻と新たな暮らしを始めた仙台の高台の家で、そして、津波に耐えて残った小高い山の上で—「私」の実感をないがしろにしない作家のまなざしは常に、「人間が生きていくこと」を見つめ続けた。高校時代の実質的な処女作から、東日本大震災後に書き下ろされた短篇まで、著者自ら選んだ九篇を収録。
「BOOKデータベース」 より