書誌事項

リクルートの深層

大下英治著

(イースト新書, 026)

イースト・プレス, 2014.4

タイトル読み

リクルート ノ シンソウ

注記

参考文献: p380-381

内容説明・目次

内容説明

平成最大の経済疑獄リクルート事件は、まさに元号が「昭和から平成へ」と変わったバブルという狂騒と暴騰の時代に起こった叙事詩であった。その主人公・江副浩正は母が三人変わるという複雑な生い立ち、妻妾を同居させるという厳格で放蕩な数学教師だった父の影が生涯つきまとった。政財界を揺るがした東大出のベンチャーの元祖の私生活は、あまりにもその時代と裏腹に孤独で屈折していた。いまや人材輩出の成長遺伝子を誇り、売上高一兆円超の巨大情報帝国を創業した複雑な男の深層を追う巨艦ノンフィクション。

目次

  • 序章 江副浩正その複雑な自画像
  • 第1章 江副浩正とリクルートの青春
  • 第2章 情報帝国への上昇気流
  • 第3章 リクルートの深層
  • 第4章 バブルと江副浩正の時代
  • 第5章 狂熱とリクルート事件

「BOOKデータベース」 より

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