西洋医が教える、本当は速効で治る漢方
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西洋医が教える、本当は速効で治る漢方
(SB新書, 261)
SBクリエイティブ, 2014.5
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西洋医が教える本当は速効で治る漢方
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セイヨウイ ガ オシエル ホントウ ワ ソッコウ デ ナオル カンポウ
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主な参考文献: p198
Description and Table of Contents
Description
漢方薬は身体にじっくり働きかけ、体質を改善していく薬という認識が強いが、実はその誕生時から急性期の病気を標的に開発されてきた。約2000年前、腸チフスやコレラなど急性疾患で亡くなる人が多かった時代に求められてきたので、漢方はその黎明期から救急医学であった。急性期の病気に対し、驚くほどの速効性と切れ味を発揮すること、これが漢方薬の真骨頂。最近では、多成分で構成される漢方薬の薬理学的効果が解明されつつあり、西洋薬と同じように、東洋思想を抜きに処方することが可能だ。「サイエンス漢方処方」を提唱する第一人者による斬新な漢方論!
Table of Contents
- 第1章 漢方薬は速効性のある科学的な薬だった(漢方薬は昔から急性期の薬だった;西洋薬の利点と落とし穴 ほか)
- 第2章 漢方薬の速効性を支える3つの柱(免疫力を高め、過剰な炎症を抑える;微小循環障害を改善する ほか)
- 第3章 急性の病気にここまで効く(日常的に起こりやすい病気;すぐ治したい不快な症状 ほか)
- 第4章 慢性の病気にここまで効く(「炎症性の皮膚疾患」は微小循環の改善がカギ;「女性」の血のめぐりをよくする漢方薬 ほか)
- 第5章 漢方薬の上手な利用法Q&A(一般の人が上手に漢方薬を利用するためのQ&A;医者が上手に漢方薬を利用するためのQ&A)
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