車両を造るという仕事 : 元営団車両部長が語る地下鉄発達史
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書誌事項
車両を造るという仕事 : 元営団車両部長が語る地下鉄発達史
(交通新聞社新書, 066)
交通新聞社, 2014.4
- タイトル別名
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車両を造るという仕事
- タイトル読み
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シャリョウ オ ツクル ト イウ シゴト : モト エイダン シャリョウ ブチョウ ガ カタル チカテツ ハッタツシ
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注記
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
鉄道にめざめた少年時代から、戦火をくぐり抜け苦学を続けた学生時代、戦後の厳しい世情のなか晴れて営団地下鉄(現・東京メトロ)に就職し、新造車両の開発・設計などに従事した「鉄道人生75年」を記した自伝。戦前日本の世相、一サラリーマンから見た鉄道会社事情や車両製造の発展など、細微に書き記されたリアルな記録としても貴重なものといえるが、それ以上に、飄々とした文章のなかに綴られた光と影、栄光と辛苦とが交錯するそのサラリーマン人生には、平成の世でも大いに共感し、また、その提言は傾聴に値するものがあるのではないだろうか。
目次
- 鉄道少年だった頃
- 鉄道をめざして
- 新米車両課員の日々
- 日比谷線3000系の開発
- 車両基地の新設と改良計画
- 新造車両輸送の仕事
- 5000系アルミ車両の設計
- 千代田線6000系の開発
- 初めての海外出張
- 千代田線直通運転と6000系量産車
- 新交通システムへの関与
- ボルスタレス台車の試作
- 半蔵門線8000系の開発
- 車両部長の仕事
- 銀座線の近代化と01系
- 二兎を追う者
「BOOKデータベース」 より