人はなぜ平和を祈りながら戦うのか? : 私たちの戦争と宗教

書誌事項

人はなぜ平和を祈りながら戦うのか? : 私たちの戦争と宗教

星川啓慈, 石川明人共著

並木書房, 2014.4

タイトル別名

人はなぜ平和を祈りながら戦うのか : 私たちの戦争と宗教

タイトル読み

ヒト ワ ナゼ ヘイワ オ イノリナガラ タタカウ ノカ? : ワタクシタチ ノ センソウ ト シュウキョウ

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内容説明・目次

内容説明

人は人を殺したがらない。殺人を悪だと知っている。しかし、それでも現にこの世には、悲惨な戦いや虐殺がある。人はなぜ、平和を祈りつつも、戦争やテロを行なうのだろうか?二人の宗教学者が「戦争」と「宗教」に共通する人間の矛盾や葛藤を多様な角度から論じる。人間と社会、戦争と平和について考えるための入門書。

目次

  • 1 戦争の現実(人は人を殺したがらない;それでも戦争はなくならない;戦闘における生理と心理;宗教と戦争の関係)
  • 2 戦いの中の矛盾(「人を殺すな」か「人を殺せ」か?;聖書・キリスト教における「平和」;軍事大国アメリカの宗教;日本のクリスチャンと戦争責任;キリスト教史の中の暴力と迫害;戦場の聖職者たち)
  • 3 平和への葛藤(テロをめぐる善と悪;戦うことは絶対に許されないのか?;兵役拒否と宗教;世界の諸宗教の平和運動)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB15766220
  • ISBN
    • 9784890633159
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    238p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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