俳句に新風が吹くとき : 芥川龍之介から寺山修司へ

書誌事項

俳句に新風が吹くとき : 芥川龍之介から寺山修司へ

川名大著

文學の森, 2014.3

タイトル読み

ハイク ニ シンプウ ガ フク トキ : アクタガワ リュウノスケ カラ テラヤマ シュウジ エ

大学図書館所蔵 件 / 3

この図書・雑誌をさがす

注記

文献あり

内容説明・目次

内容説明

芥川龍之介から寺山修司へ、昭和俳句の“新風”の高みを犀利に解き明かす。それは平成俳句への訣れのメッセージでもある。14人の俳人の代表句集を解明。

目次

  • 生の基底を見つめたわびしさ—芥川龍之介『澄江堂句集』
  • 青春の詩情と鮮明な時空間—芝不器男『不器男句集』
  • 人間性溢れる戦場俳句の臨場感—片山桃史『北方兵団』
  • 自己凝視の象徴的な高み—山口誓子『遠星』
  • 孤独の天地の輝き—渡辺白泉『白泉句集』
  • 豊かな情感と女情の迸出—橋本多佳子『紅絲』
  • 抽象と即物が生む緊迫感—神生彩史『深淵』
  • 闘病、生命凝視の芯の強さ—野澤節子『未明音』
  • 現代市民社会の軋みと傷み—赤尾兜子『蛇』
  • 天然キャラの諧謔—右城暮石『声と声』〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB1576877X
  • ISBN
    • 9784864382397
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    277p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ