富岡日記
著者
書誌事項
富岡日記
(ちくま文庫, [わ10-1])
筑摩書房, 2014.6
- タイトル読み
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トミオカ ニッキ
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注記
中公文庫版 (1978年)を底本にし、『定本 富岡日記』 (創樹社, 1976)を底本に後年発見分を追加
シリーズ番号はブックジャケットによる
収録内容
- 富岡日記
- 富岡後記
内容説明・目次
内容説明
富岡製糸場は日本初の器械化された官営製糸場で、規模は当時世界一。本書は、そこで伝習工女となり、その後長野で日本初の民営器械化製糸場(六工社)の指導員となった女性が書いた日記。明治初頭、周囲の期待を背にプライドをもって仕事に臨んだこの記録は、近代殖産興業、女性の社会参加の貴重なドキュメント。日本の近代製糸業がわかる文化遺産と施設の案内付き。
目次
- 富岡日記(私の身元;この時の人名;父よりの申渡し、母への誓い;姉と僕との餞別;出立—付添の人々 ほか)
- 富岡後記(六工社初見物;六工社初製糸並びに私の病気;六工社開業式と同行者の等級;六工社工女の選み方並びに工女取締;私の病気見舞並びに入場 ほか)
「BOOKデータベース」 より