技手の時代

著者
    • 小路, 行彦 ショウジ, ユキヒコ
書誌事項

技手の時代

小路行彦著

日本評論社, 2014.6

タイトル読み

ギシュ ノ ジダイ

注記

参考文献一覧: p683-712

内容説明・目次

内容説明

技手とはなにか。黎明期の労働編成にどんな役割を果たしたのか。100有余年にわたる労働のあり方の解明を通じて、現代の労働問題に架橋する。

目次

  • 課題と対象
  • 前編 実業教育の展開と工業学校(実業教育の構想—アメリカ・ドイツ・日本;実業学校令後の工業学校;職工学校と工手学校の系譜;大正期の工業学校構想—アメリカとドイツ;大正期の工業学校—工業学校の中学校化;商工省と技術者団体の改革案—工業学校と職長問題;実業教育の再構築—職長教育と職分論;技能教育の到達点—学校制度と徒弟制度;実業教育の到達点—技手と工業学校)
  • 後編 工場の組織と技手・工手(海軍造船所—技手と工手;三菱造船所—技手と工師;鉄道工場—部内養成者のキャリアと組織統合;芝浦製作所—技術者処遇と組織設計;逓信省—技術者の内部化と教育の倫理;電気産業—技術者の統合へのプロセス;化学工場—熟練の発見と組織設計;製紙業—資格制度と内部昇進制;技手の時代—技術と技能の間)

「BOOKデータベース」 より

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