書誌事項

現代アート経済学

宮津大輔編著

(光文社新書, 701)

光文社, 2014.6

タイトル読み

ゲンダイ アート ケイザイガク

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内容説明・目次

内容説明

アートは経済や政治と密接に関係している—。そしていま、世界の国々は文化政策に多額の予算を割き、芸術分野の対外発信事業に力を入れている—。それはなぜか。「経済的な都市おこし」を目的としたヴエネツィア・ビエンナーレに代表される大規模国際展、経済動向を色濃く映し出す「アートフェア」やアジアのオークション事情、さらにはギャラリストやキュレーターといった「時代を動かすキー・プレイヤー」の動きから、美学や美術史の観点では語られることのない、「現在進行形・アートの見方」を包括的に示すとともに、日本の文化的プレゼンス向上に向けたヒントを探る。

目次

  • 第1章 アートの経済力と政治性
  • 第2章 アートが地域の鍵を握る
  • 第3章 アートフェアの時代
  • 第4章 過熱するアジアのオークション
  • 第5章 時代を動かすキー・プレイヤー
  • 終章 経済は文化の僕—日本文化の過去・現在・未来

「BOOKデータベース」 より

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