マラルメ不在の懐胎

書誌事項

マラルメ不在の懐胎

原大地著

慶應義塾大学出版会, 2014.6

タイトル別名

Stéphane Mallarmé

マラルメ : 不在の懐胎

タイトル読み

マラルメ フザイ ノ カイタイ

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注記

ステファヌ・マラルメ略年譜: p329-330

主要参考文献: p331-333

内容説明・目次

内容説明

芸術に計り知れない影響を与えつづけるフランス近代詩の巨人が、“理念”の追求の末に到達した詩境とはいったい何だったのか—。新たに訳した14の詩作品の全文を注意深く読み込むことで、諧謔と皮肉に覆われた「虚構」の森へと分け入り、詩人の「思考」に肉薄する。著者の豪筆がうなる、挑戦的詩論。

目次

  • 詩人の相貌
  • 誕生
  • 幼年
  • 詩人と妻と娘
  • 『エロディアード』
  • 生まれなかった王女
  • 暮れ方の“理想”
  • 扇三面

「BOOKデータベース」 より

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