戦後河川行政とダム開発 : 利根川水系における治水・利水の構造転換

書誌事項

戦後河川行政とダム開発 : 利根川水系における治水・利水の構造転換

梶原健嗣著

(現代社会政策のフロンティア, 8)

ミネルヴァ書房, 2014.6

タイトル別名

戦後河川行政とダム開発 : 利根川水系における治水利水の構造転換

タイトル読み

センゴ カセン ギョウセイ ト ダム カイハツ : トネガワ スイケイ ニオケル チスイ リスイ ノ コウゾウ テンカン

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注記

博士論文「戦後ダム開発の論理と構造--利根川水系を中心に」(東京大学, 2007年) を修正・加筆したもの

参考資料: p379-388

内容説明・目次

内容説明

河川行政史を縦糸に、利根川開発を横糸に、社会科学・自然科学を越境するアプローチで、ダム計画の問題点を鮮やかに描き出す。不合理な多目的ダム計画は、なぜ続くのか。その論理と構造の全容に迫る。

目次

  • 序章 ダム問題の現在
  • 第1章 河川行政の歩みと多目的ダム
  • 第2章 水資源開発の政策的整合性
  • 第3章 利根川水系の水源開発と東京都
  • 第4章 安定供給量の確保と八ッ場ダム
  • 第5章 利根川水系の治水計画
  • 第6章 利根川治水と八ッ場ダム
  • 第7章 治水行政を支える「科学」
  • 第8章 治水行政の論理とその政策的総合性
  • 終章 多目的ダム計画の合理性の欠如

「BOOKデータベース」 より

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