不思議な宮さま : 東久邇宮稔彦王の昭和史
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書誌事項
不思議な宮さま : 東久邇宮稔彦王の昭和史
(文春文庫, [あ-66-1])
文藝春秋, 2014.6
- タイトル読み
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フシギナ ミヤサマ : ヒガシクニノミヤ ナルヒコ オウ ノ ショウワシ
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注記
2011年10月刊の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
主な引用・参考文献リスト: p490-494
内容説明・目次
内容説明
「一億総懴悔論」で知られる東久邇宮稔彦王は、大東亜戦争終結直後、皇族としては史上唯一、総理大臣に就任した人物である。その生涯は破天荒で自由奔放、周囲を困らせる一方で、日本が戦争へ向かう中、皇族軍人として様々な思惑のもとに利用された。公私にわたる資料を読み解き、昭和史の一側面を浮かび上がらせた傑作評伝。
目次
- 生母と「弟」
- やんちゃな少年
- 東久邇宮家新立
- フランス滞在七年間
- 不毛な闘い
- 臣籍降下騒ぎ
- 側近たちの運命
- 昭和の動乱の中で
- 怪しい交際と大陸出征
- 幻の総理大臣
- 戦時下の防衛総司令官
- 五十日間の内閣総理大臣
- 享年百二
「BOOKデータベース」 より