南柯の一夢 : 他十一篇
著者
書誌事項
南柯の一夢 : 他十一篇
(ワイド版岩波文庫, 373 . 唐宋伝奇集 / 今村与志雄訳||トウソウ デンキシュウ ; 上)
岩波書店, 2014.4
- タイトル読み
-
ナンカ ノ イチム : ホカ ジュウイッペン
大学図書館所蔵 件 / 全16件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
表紙及び標題紙に原本のシリーズ番号32-038-1の記載あり
収録内容
- 白い猿の妖怪 : 補江総白猿伝 / 無名氏 [著]
- 倩娘の魂 : 離魂記 / 陳玄祐 [著]
- 邯鄲夢の枕 : 枕中記 / 沈既済 [著]
- 妖女任氏の物語 : 任氏伝 / 沈既済 [著]
- 竜王の娘 : 柳毅 / 李朝威 [著]
- 紫玉の釵 : 霍小玉伝 / 蒋防 [著]
- 南柯の一夢 : 南柯太守伝 / 李公佐 [著]
- 敵討ち : 謝小娥伝 / 李公佐 [著]
- 鳴珂曲の美女 : 李娃伝 / 白行簡 [著]
- 夢三題 : 三夢記 / 白行簡 [著]
- 長恨歌物語 : 長恨歌伝 / 陳鴻 [著]
- 鴬鴬との夜 : 鴬鴬伝 / 元稹 [著]
内容説明・目次
内容説明
『南柯の一夢』の主人公は官僚を嘲笑する自由人である。そういう男が役人になって栄達の限りをつくし、得意と失意をたっぷりと味わう。味わったところで夢からさめ、槐の根もとを掘るとどうだろう、夢みたとおりの小さな蟻の王国があったのだ。唐代伝奇の面白さは、幻想を追っているようで実は深く現実の人間の本質をついているところにある。(全二冊)
「BOOKデータベース」 より