哲学者としての歴史家ブルクハルト : プラトン、オウィディウス、ルーベンス、精神史と共に

書誌事項

哲学者としての歴史家ブルクハルト : プラトン、オウィディウス、ルーベンス、精神史と共に

角田幸彦著

文化書房博文社, 2014.6

タイトル別名

Historiker Jacob Burckhardt als Philosoph : mit Platon, Ovid, Rubens, Geistesgeschichte

哲学者としての歴史家ブルクハルト : プラトンオウィディウスルーベンス精神史と共に

タイトル読み

テツガクシャ トシテノ レキシカ ブルクハルト : プラトン、オウィディウス、ルーベンス、セイシンシ ト トモニ

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注記

文献一覧: p835-854

内容説明・目次

内容説明

著者は歴史家を超えた歴史家たるブルクハルトを、学問の深さ、人間性の滋味、全人的な教養の広さに加えて、詩人的魂、絵画的な色彩薫る歴史叙述そして実存的宗教性において捉えようとした。その際著者は、ブルクハルトだけに専らスポットライトを当てず、彼を囲む歴史家、哲学者、詩人たちにも開かれた目を向けた。これ迄出版されたブルクハルト研究書のほぼ全てと対決して本著は書かれている。

目次

  • 第1部 プラトンとブルクハルトの歴史哲学(プラトンの歴史哲学;ブルクハルトの歴史と哲学)
  • 第2部 精神史的広がりの中のブルクハルト(ランケ対ブルクハルト;ドロイセン対ブルクハルト—プロイセン学派へも目を向けて;ヘーゲル対ブルクハルト ほか)
  • 第3部 ブルクハルト自己の作品化への道(ブルクハルトの神学から歴史学への道—教会と教条を脱したキリスト者;ブルクハルトにおける旅心、景観愛、美術への問い—『チチェローネ』への道;『コンスタンティヌス大帝の時代』をめぐって ほか)

「BOOKデータベース」 より

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