日本人の「地獄と極楽」 : 死者の書『往生要集』の世界
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日本人の「地獄と極楽」 : 死者の書『往生要集』の世界
(PHP文庫, [お74-1])
PHP研究所, 2014.6
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日本人の地獄と極楽 : 死者の書往生要集の世界
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ニホンジン ノ 「ジゴク ト ゴクラク」 : シシャ ノ ショ 『オウジョウ ヨウシュウ』 ノ セカイ
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監修: 大角修
参考文献: p220-221
Description and Table of Contents
Description
日本人なら誰でもイメージする死後の世界—“地獄と極楽”。その源流となったのが、比叡山の僧・源信が著し、末法思想に恐怖した平安の貴族社会を通じて“浄土信仰”を広めた『往生要集』である。本書は「八大地獄」「極楽浄土」「六道輪廻」など、その壮大な生死流転の世界観を図解とともに解説。日本人に連綿と受け継がれた「死のガイドブック」から、より良き生とは何かを学ぶ。
Table of Contents
- 第1章 八大地獄編(等活地獄—殺生の罪を犯した者が何度も殺される;黒縄地獄—盗人の体に刻まれる黒い焼け縄の痕 ほか)
- 第2章 六道編(六道とは?—永遠に6つの世界を巡る苦しみ;餓鬼道—食べても食べても満たされない飢え ほか)
- 第3章 極楽浄土に行くための方法(欣求浄土—知っておきたい!極楽浄土の10の楽;礼拝門—極楽に往生する第一の修行 ほか)
- 第4章 問答料簡(仏さまはいつからいるんですか?;巨大すぎる仏さまの身長は正しい? ほか)
- 第5章 知っとこ!あの世(エリートコースを進むがドロップアウトした源信;仏教先進国、中国で評価!?逆輸入で注目された『往生要集』 ほか)
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