旧暦で日本を楽しむ
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書誌事項
旧暦で日本を楽しむ
(講談社+α文庫, C188-1)
講談社, 2014.4
- タイトル別名
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陰暦暮らし
- タイトル読み
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キュウレキ デ ニホン オ タノシム
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注記
「陰暦暮らし」(ランダムハウス講談社 2007年刊)の改題,再構成
参考文献: p268-269
内容説明・目次
内容説明
「願はくは花のもとにて春死なんその如月の望月のころ」—そう西行が詠んだ“如月”とは2月じゃない?織姫と彦星が出会うはずの七夕はなぜ梅雨の真っ最中?赤穂浪士が吉良邸に討ち入ったのは12月14日じゃなかった?3月3日のひな祭りを祝うのに、ハウス栽培の桃の花しかないのはなぜ?…これらはすべて暦のいたずらによって起きたこと。失われつつある日本古来の季節感、花鳥風月を愛でる日本人の心を「旧暦」を通して蘇らせる。
目次
- 陰暦でめぐる忠臣蔵
- 初春(若菜摘みの季節がやってきた;木曾義仲を慕った松尾芭蕉)
- 春(西行忌と冬の桜;桃の節供を陰暦で迎える ほか)
- 夏(端午の節供;田の神と共に生きた日本人 ほか)
- 初秋(七夕こそぜひ旧暦で;岩手と東京の盂蘭盆会 ほか)
- 秋(東北の秋、東京の秋;中秋の名月と月見寺 ほか)
- 初冬(神在月と日本神話;浅草・長国寺の酉の市を歩く ほか)
- 冬(羽子板市と平日の蕎麦酒;去年今年貫くものは鐘の音)
- 初春(劇場の正月飾りと小正月の水木団子;豪雪の奥会津で伝統を受け継ぐ人々 ほか)
「BOOKデータベース」 より